大阪 (梅田 京橋 中之島)を中心に活動している、tsunagu training代表パーソナルトレーナーの中島匡晶です。
「体を整えて鍛える」ことを得意としており、運動が初めての方や不安のある方にもわかりやすく丁寧にサポートしています。
心と体が整う7つの工夫【第3部:実践編】
運動がレジリエンスを高めることはもう分かった。
脳に効いて、ストレス耐性も上がって、病気も予防できる。
でも。
実際にやらなければ何も変わらない。
今回は、そんな「知ってる」と「やってる」の間を埋めるための
実践的な工夫とコツを紹介します。
まず大切なのは、なぜ運動をするのか?を自分なりに整理すること。
目的があれば、行動に意味が生まれます。
モチベーションが下がった時の「軸」にもなります。
レジリエンスを鍛えるための運動は、ちょっとだけキツいくらいがベスト。
目安は「RPE6〜8」くらい(※主観的なキツさの指標)👇
✖️ただ歩くだけ ✖️ダラダラストレッチ だけでは効果が弱い。
→ 少し心拍が上がる、筋肉に刺激が入る運動を取り入れましょう。
続かないと意味がない。
だからこそ、完璧を目指さない設計がポイントです。
始めは“やらないよりマシ”を大切に。
ハードルが高いと人は動きません。
運動の効果は目に見えづらい。
だからこそ、記録が励みになるんです。
「昨日の自分より動けた」
「今週は3回できた」
その積み重ねが、自己効力感=レジリエンスにつながります。
ひとりだと続きづらい。
でも、誰かと共有すると途端に習慣になったりします。
大切なのはひとりで抱え込まないこと。
レジリエンスは「つながり」からも育つ。
強い人ほどちゃんと休む。
レジリエンスは「回復力」。
だから、“戻ってこれる体と心”を作るのが一番大事です。
メンタルの浮き沈みがあると、
「こんな日に運動なんかムリ」と思うこともある。
でも、実はそういう日こそ──
軽くでもいいから動いてみることで、心が変わる。
体を動かすことは、心への小さな声かけです。
「大丈夫。今日も生きてるぞ」って。
レジリエンスは、特別な才能じゃない。
日々のちょっとした習慣の積み重ねで、誰でも育てられます。
そのすべてが、あなたの“折れにくい心と体”を育てていきます。
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